土曜ワイド劇場/火曜ミステリー劇場関連商品
妖しい傷あとの美女~江戸川乱歩の「陰獣」~
作品情報
| 出演 |
天知茂・佳那晃子・藤吉久美子・中尾彬・荒井注 他 |
| 監督 |
|
| 時間 |
92分 |
発売情報
| 発売日 |
2002-03-06 |
| 発売元 |
キングレコード |
| 価格 |
¥ 3,990 |
| JAN |
4988003945336 |
DVD 仕様
| ディスク構造 |
片面
1
層
|
| リージョンコード |
2
( 日本市場向け )
|
映像仕様
| モノクロ/カラー |
カラー
|
| アスペクト比 |
4:3
(
Academy Ratio
)
|
音声仕様
| 言語 |
日本語 |
| 音声多重 |
モノラル |
| 符号化方式 |
ドルビー |
コメント
妖しいSMの世界
乱歩戦前の最高傑作「陰獣」の映像化です。ある程度忠実に原作を再現しながら、雑誌の連載小説と実際の殺人事件が同時進行するという斬新なアイデアなども見られ、独自の世界を形作っています。また、エロティシズムが強調されていて、いわゆるSMの要素を取り入れて、妖しい雰囲気のある作品です。琵琶(ではないかと思いますが、よく分かりません)の音色を使った劇中音声も効果的。 ヒロインは佳那晃子です。少し若すぎな感じもありますが、前半は薄桃色の着物と淡いピンクの口紅などで装い、殺人鬼の影におびえる人妻の、心労でやつれた表情をうまく出しています。後半は、なかなか情熱的な演技を見せていて、天知茂の演じる明智小五楼郎と口づけを交わした、ただ一人の女性となりました。この天知茂は、相変わらず、お手本にしたくなるようなエンディぶり。また、謎の小説家を演じる中尾彬が強烈な個性を放っていて、特にクライマックスでの演技は迫力十分。それから親王塚貴子の妖艶な魅力や、荒井注、吉久美子、小野田真之の軽妙なやり取りも印象的です。 初期の型のワープロや携帯電話なども登場していて、この時代(1985年3月放送)の雰囲気を懐かしみながら見るのも楽しいと思います