土曜ワイド劇場/火曜ミステリー劇場関連商品

湖底の美女~江戸川乱歩の「湖畔亭事件」~

作品情報

出演 天知茂・野川由美子・松原千明・牟田梯三・平田昭彦 他
監督
時間 92分

発売情報

発売日 2002-02-06
発売元 キングレコード
価格 ¥ 3,990
JAN 4988003944759

ディスク仕様

ディスク枚数 1 枚

DVD 仕様

ディスク構造 片面 1 層
リージョンコード 2 ( 日本市場向け )

映像仕様

モノクロ/カラー カラー
アスペクト比 4:3 ( Academy Ratio )

音声仕様

言語 日本語
音声多重 モノラル
符号化方式 ドルビー

コメント

湖の悲劇

 このシリーズにおける、監督井上梅次、脚本宮川一夫による最後の作品です。完全なオリジナル・ストーリーで、休暇で白樺湖畔のホテルにやって来た明智小五郎が、大金持ちの画家の遺産をめぐって起こる連続殺人の謎に挑みます。湖の風景を取り入れた美しい場面がいくつかあり、また、いつになくくつろいだ小五郎を演じる、カジュアル・ウェアの天知茂も登場します。それから、ホテルという限られた空間で人々の思惑が絡み合うという構図は本格ミステリーの定型を踏まえたものでしょう。結末には悲劇的な美しさがあります。 ヒロインには松原千明が登場。透明感のある美貌が「湖」の雰囲気によく合います。もちろんバストの露出などはありませんが、水着のシーンが少しだけあり、水玉模様のパジャマもなかなか可愛いですね。もう一人の美女野川由美子は、映画での経験を活かし、さすが堂に入った悪女振り。 また、文代助手の五十嵐めぐみ、小林青年の柏原貴は、この作品で、シリーズを卒業となりました。五十嵐めぐみは、初期の作品では頬の辺りにあどけなささえ残していましたが、この頃にはすっかり美しい女性に成長し(彼女こそ「美女」なのです)、天知茂とは仲のよい兄と妹、場面によっては原作通り明智小五郎夫人と見えることさえあります。柏原貴もフレッシュな演技が印象的な好青年でした。彼らに荒井注の波越警部を加えた明智探偵事務所の明るい雰囲気が、このシリーズの大きな魅力であったことは、だれもが認めるところでしょう。

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