富田ユウイチロウ（リリー）←佐田幾代（主犯）・矢島（実行犯）・片瀬品子（幇助犯）/射殺（未遂）/財産

（暴力団の殺人事件は発生するが、主題ではなく関係者も多すぎるため省略。）

（花吹雪三姉妹は、裏仕事の元締め・鬼瓦鹿蔵からヌードダンサー・リリーが持っているこけしと人形を奪うよう依頼される。一方、スナイパーの矢島は、鹿蔵から富田ユウイチロウを殺害するよう依頼される。実はリリーと富田ユウイチロウは同一人物であった。三姉妹の依頼元はユウイチロウの実父・信吉であり、富田家の家政婦が財産を狙っていると察知し、唯一の相続人であるユウイチロウの身を案じて、身元の証拠となるこけしと人形を隠したかった。矢島の依頼元は仙台の暴力団・佐田幾代で、富田家の財産が目的であった。リリーとダンサー仲間2人は麻薬の運び屋として仙台に向かうこととなったが、図らずもこの届け先は佐田幾代であった。）