横山修司←磯崎和男（主犯）・河田光雄（遺棄）/絞殺/尻尾切り（河田光雄を）

北沢早苗←磯崎和男（主犯）・河田光雄（実行犯）/突飛/男女関係

河田光雄←磯崎和男/突落/口封じ

大貫進之助←磯崎和男/突落？/口封じ

（交換殺人。磯崎和男が北陸本線新子不知トンネル付近で上り特急「白鳥」と下り特急「白鳥」がすれ違うシーンの撮影をしていたところ、トンネル上部から飛降自殺しようとしている河田光雄を発見した。磯崎は河田を制止して事情を聴き、上司・横山修司から顧客資産の無断運用の責任を押し付けられていることを打ち明けた。一方、磯崎は愛人・北沢早苗との関係を絶ちたいと考えていたため、河田に交換殺人を持ちかけた。犯行後、河田が自首を仄めかしたため、磯崎は河田を新子不知トンネルに呼び出して殺害。自殺に偽装するため、以前に撮影した河田が飛降自殺しようとしている写真を警察に提出した。しかし、探偵・大貫進之助は、ダイヤ改正に伴って特急「白鳥」のすれ違うポイントが変わっていることに気づき、問題の写真が犯行当日のものではなくダイヤ改正以前に撮影されたものと断定した。）