大井厚子←大井厚子（主犯）・杏子（幇助犯）/窒息/人違い・返討

（大井厚子は、夫が仙台に単身赴任することになったため、仙台に住む友人・杏子に夫の監視を依頼したが、程なくして夫と杏子が不倫関係になった。これに気づいた厚子は杏子の殺害を画策。偽装自殺をするので杏子が発見者になってほしいと頼み込んで東京の自宅に呼び出した。不審に思った杏子は約束の時間よりも早く訪問。厚子は偽装無理心中をすることにし、杏子に睡眠薬入りの水を飲ませビニール袋をかぶせて窒息させ、自身もビニール袋をかぶって周囲に助けを求めることにした。しかし、杏子が勘づいて互いのコップを入れ替えたため、厚子が睡眠薬入りの水を飲んでビニール袋をかぶり死亡した。杏子は当初の予定時間に改めて訪問し、第一発見者として通報した。）